被爆資料

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資料詳細

識別コード 3501-0024
資料名 腕時計
資料名(英語) Wristwatch
寄贈者(カナ) 石井 美智子(イシイ ミチコ)
寄贈者(英語) Michiko Ishii
受入年月日 1968/02/16
寸法(幅×高さ×奥行)(mm)
寸法(その他) 20φ×5
被爆地(旧町名) 鷹匠町
被爆地(現町名) 本川町三丁目
爆心地からの距離(m) 600
数量 1
内容 石井美智子さん(当時13歳)の父重さん(当時57歳)と兄の重利さん(当時19歳)は空鞘町の自宅で家の下敷きとなった。重利さんは何とか抜け出したが、重さんはそのまま死亡した。母親のイツさん(当時49歳)は鷹匠町の建物疎開作業中被爆、上半身に火傷を負い、川の中にいるところを重利さんに発見された。重利さんは母親を背負い対岸の病院の方へ泳いだが、その途中でイツさんは死亡した。美智子さんも建物疎開作業中被爆、火傷を負った。重利さんは、15日まで焼け跡整理のため市内に通っていたが、突然体調を崩し、24日に死亡した。これはイツさんが当日身につけていたもの。家族4人のうちたった一人残された美智子さんは、兄の死後、両親の遺骨と遺品を受け取った。
ブロック別 十日市・中広地区
展示説明文 石井美智子さんの母親の石井イツさん(当時49歳)の遺品です。イツさんは建物疎開作業中に被爆し、火傷を負って川の中にいるところを息子の重利さん(当時19歳)に発見されました。重利さんはイツさんを背負って対岸の病院の方に泳ぎましたが、その途中でイツさんは亡くなりました。父親の重さん(当時57歳)は爆風で倒壊した自宅の下敷きになって死亡。重利さんも、急に体調を崩して8月24日に亡くなりました。重利さんは妹の美智子さん(当時13歳)を気遣って、亡くなる数日前まで両親の死を隠していました。家族4人のうちたった一人残された美智子さんは、兄の死後、両親の遺骨と遺品を受け取りました。
展示説明文(英語) This watch belonged to Michiko Ishil's mother Itsu Ishii (then 49). Itsu was exposed to the A-bomb while demolishing buildings. She was badly burned and found in the river by her son Shigetoshi (then 19). Shigetoshi swam out to where Itsu was floating, carried her to the other bank where the hospital was, but Itsu died on the way. The donor's father Shigeru (then 57) was trapped under his collapsed house and died. Shigetoshi, too, suddenly fell ill and died on August 24.
資料性質 被爆資料
収蔵場所 収蔵庫2

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